Column
美肌ラボ
「朝、ちゃんと洗ったはずなのに、肌がキュッとつっぱる。」「朝洗顔をすると乾燥する気がして、でも水だけだとなんとなく不安…。」そんな悩みを抱えながら、毎朝の洗顔をしていませんか?
実は、朝洗顔そのものがよくないということではありません。
お湯の温度や洗い方、洗ったあとの保湿のタイミングなど、ちょっとした条件が重なって、乾燥を感じやすくなっている場合があります。ここでは、どうして朝洗顔で肌が乾燥する感じがするのか、その理由をやさしくひもといていきます。
そして、肌に負担をかけにくい洗い方や、洗顔後にできるシンプルな保湿ケアをご紹介します。
「朝洗顔=乾燥する」から、「朝の洗顔で一日をごきげんに整える」に少しずつシフトしていけるように、いっしょに見直していきましょう。
目次

「朝、きちんとスキンケアをしたのに、どうしてこんなにつっぱるんだろう?」と感じることはありませんか。
それは、夜から朝にかけての環境や、肌が本来もっているリズムが、朝の洗顔後の感覚に大きく関わっています。ここではまず、そのとき肌にどんなことが起きているのかを、やさしくひもといていきましょう。
まずは、「どうして朝洗顔をすると、こんなにつっぱるの?」という疑問から。肌は眠っているあいだに、汗や皮脂を出し、枕や布団とこすれ、エアコンや外気の乾燥にもさらされています。
本来、肌には
が備わっています。
けれど、空気が乾燥していたり、冷えで身体のめぐりが落ちていたり、前の日にちょっと頑張りすぎたケアをしていたりすると、このリズムが乱れやすくなります。
そこに、朝いきなり熱めのお湯と洗浄力の強い洗顔料、ゴシゴシの摩擦が加わると…必要なうるおいまで一緒に流れてしまい、朝洗顔で乾燥しやすくなります。
とくに、
こんな感覚があるときは、肌の一番外側の角質層がうるおい不足で、バリアが揺らいでいるサインかもしれません。
「自分の肌が敏感?」と悩むまえに、朝の洗い方そのものが、今の私の肌には合っていなかったのかもと考えてみると、少し気持ちがラクになりますよ。
とくに秋冬や季節の変わり目は、空気の乾燥や気温差が大きいですよね。寝ている間、暖房をつけっぱなしにしていると、肌の水分はじわじわと逃げていきます。
朝起きた瞬間の肌は
という環境になりがち。
そんなときに「熱いお湯+しっかり洗浄+ゴシゴシ」が入ると、肌は“守るもの”をうまく残せず、カサつきやつっぱりとしてサインを出してくるのです。
朝洗顔のあと、「化粧水が入っていかない」「ファンデーションが粉っぽい」と感じるときは、角質層が水分を抱え込む余裕をなくしているサインかもしれません。
朝の乾燥した空気や熱いお湯、強い摩擦が重なると、肌のうるおいが逃げやすくなり、「朝洗顔をすると乾燥する」という感覚としてあらわれやすくなります。
とくに、時間がたつほど頬のカサつきや粉ふきが目立ってくるときは、朝の洗い方を見直してもいいかもしれません。
いきなり美容液を増やすよりも、朝洗顔の方法を見直したり、洗顔後の保水・保湿ケアをもう一度考えてみませんか。これらを整えることが、朝洗顔で乾燥する悩みと向き合う、肌にやさしい一歩になりますよ。

「そんなに乾燥するなら、朝洗顔はやめた方がいいのかな?」この疑問も、よくいただきます。
結論から言うと、多くの方にとっては、朝も何かしらの形で肌をリセットしてあげることが、おすすめです。
夜のあいだに、肌の上には、汗や皮脂、古い角質、ほこりなどが自然とたまります。これが残ったままだと、日中の皮脂と混ざってベタつきやすくなったり、メイクがムラになりがち。
とはいえ、洗浄力の強い洗顔料でしっかり洗うのは、乾燥が気になる肌には負担になることも。そこで、「朝洗顔をやめる・やめない」ではなく「朝の洗い方を、今の自分の肌に合う方法に変えてみる」という視点を持ってみませんか?
例えば、こんな選び方ができます。
このように一日の中で1回だけ洗浄成分(界面活性剤)を使うと、「落とすケア」で肌の負担を軽くして過ごせます。「朝洗顔 乾燥するから全部やめる」という極端な選択ではなく、
そんな小さな工夫を重ねていくイメージです。
朝の洗顔には、肌だけでなく心を切り替える役割もあります。水に触れると、寝ぼけた頭が少しずつ起きてきますよね。
肌がすっきりすると、気持ちもしゃんと整う。「今日もちゃんと自分をケアできた」という小さな達成感は、一日のスタートに意外と大きな力をくれます。
スキンケアで大切なのは、肌の調子が整うことで、自分への信頼感も育っていくという考え方です。朝洗顔を、「汚れを落とす」ではなく「一日を前向きに過ごすために整える」と考えると、やさしい洗い方を選びたくなってきませんか?

ではここからは、具体的な朝洗顔のコツをお伝えしますね。全部を完璧にやろうとしなくて大丈夫。「これならできそう」と思えるところから、一つずつ取り入れてみましょう。
いきなり洗顔料で洗顔をするのではなく、その前に予洗いを挟んであげるのがポイントです。
手のひらにぬるま湯をためて、顔をこすらないように、その水をそっと当ててあげるだけでも汗やほこり、水で落とせる皮脂はかなり流れてくれます。
朝はつい「寒いから…」と、熱めのお湯で顔を洗ってしまいがちですよね。でも、熱いお湯は、肌を守ってくれている皮脂まで一気に流してしまいます。
目安は、手を入れたときに「ぬるいかな?」と感じるくらい。32〜35℃前後の、少し冷たさを感じるくらいの温度です。
最初だけ「あれ、冷たい…」と感じるかもしれませんが、慣れてくると、洗顔後のつっぱり感が和らいだり、肌のごわつきが目立ちにくくなったりと、うれしい変化が出てくる方も多いですよ。
朝洗顔で乾燥する方こそ、一番に見直してほしいのがお湯の温度です。
見落としがちなのが、タオルでふくときの摩擦。せっかくやさしく洗っても、最後にゴシゴシふいてしまうと、角質層への刺激になってしまいます。
洗顔後は、ふわっとしたタオルで、肌を押さえるようにして水分をとりましょう。タオルを滑らせるのではなく、「ポンポン」とスタンプのように当てるイメージです。それだけで、洗い上がりの肌のやわらかさが変わってくるはず。
朝の洗顔で乾燥する方ほど、タオルでのひと押しひと押しまで、やさしさを込めてあげてくださいね。

朝洗顔で乾燥するのが気になる方におすすめなのが、チュラサンシリーズ「顔を洗う水」です。
洗浄成分に頼らず、うるおいを感じながら洗えるので、朝洗顔と乾燥対策を両立したい日に心強い味方になってくれます。
ここからは、「顔を洗う水」の特長と、朝に取り入れやすい使い方をご紹介していきますね。
「顔を洗う水」は、その名の通り“顔を洗うための化粧水”という、ユニークなアイテムです。
泡立てる洗顔料とは違い、とろみのあるローション状。洗浄成分に頼らず、うるおいを与えながら、やさしく汚れを落とすことを目指した設計です。
イメージとしては、
という役割分担。
「洗顔料だとつっぱる。でも水だけだと不安」そんな“間”の感覚を、ちょうどよく埋めてくれる存在です。
例えば、こんな朝に手にとってほしいアイテムです。
「顔を洗う水」は、洗いながらうるおいも与える発想なので、朝洗顔で乾燥が気になる方に寄り添うアイテムです。
ここでは3つのステップを紹介します。とてもシンプルなので続けやすいですよ。
① ぬるま湯で顔を軽く湿らせる
朝の使い方は、とてもシンプル。まずは、ぬるま湯で顔を軽く湿らせます。このときも、こすらずに、手のひらの水をそっと肌に当てるだけでOKです。
② 「顔を洗う水」を手のひらにとる
次に、「顔を洗う水」を手のひらにとります。500円玉大を目安に、少しとろみのあるテクスチャーを、指の腹でやさしく広げていきます。顔全体にのせたら、くるくると円を描くように、マッサージするような感覚でなじませていきましょう。
③ 肌をこすらず、やさしくなじませて洗い流す
そのあと、ぬるま湯でやさしく洗い流すか、濡らしたタオルやコットンで肌をなでるようにしてふき取ります。
洗い上がりの合図は、“つっぱり”ではなく“ほぐれた感じ”。自分の肌が「ふぅ」と一息ついたように感じられたら、うまく使えているサインです。

どんなにやさしく洗っても、洗顔後の肌はデリケート。
だからこそ、洗顔後のステップも大切です。ここからは、カミヤマ美研のスキンケア、「チュラサン2・3」を使った朝のうるおいチャージを紹介しますね。
チュラサンシリーズ2は、水分ベースの保湿ローション。
化粧水のようにみずみずしく、乳液のようなとろみも感じられる、頼もしい一本です。洗顔後の肌にのせると、まずは水分がじゅわっと広がり、そのあとにとろみのヴェールがふわっと覆ってくれるようなイメージ。そして、重ねづけしてもベタつきにくいのがうれしいポイントです。
朝の乾燥対策としては、「顔を洗う水」で洗ったあと、タオルオフをしたら、チュラサンシリーズ2をなじませること。
そして、頬や目元・口元など乾燥しやすい部分には、もう一度重ねてあげると安心です。
まだ少し物足りないかな?と思ったら、惜しまずにもう一度。水分を重ねるイメージで、肌が「ちょうどいい」と感じるところまで使ってあげましょう。
とくに乾燥が気になる朝や、一日エアコンの部屋で過ごす日は、チュラサンシリーズ3の保湿パックをプラスするのもおすすめです。
ジェル状のテクスチャーを顔全体にのせると、ひんやりと気持ちよく、肌がやさしく包まれるような感覚に。
乾燥が気になる部分には、厚めに重ねて集中ケアゾーンをつくってあげるのも良いですね。
そして嬉しいポイントは、塗ったまま朝の準備ができること。
適度な硬さのあるジェルが、顔に塗ってもたれ落ちにくく、角質層にゆっくりうるおいをチャージする朝のご褒美時間になります。チュラサン3を薄くのせて、短時間の”朝パック”もおススメです。
「忙しいけれど、自分の肌を大切にしている」という気持ちが、こころにも余裕をくれますよ。
ここまでのお話を、朝の流れとしてまとめると、このようなイメージです。
特別なテクニックは必要ありません。「落としすぎないで、うるおいを与える」この2つの流れがつながっていれば、朝洗顔で乾燥する悩みは、少しずつやわらいでいくはずです。

朝の洗い方や、お手入れの手順をほんの少し見直すことは、自分をいたわる時間をそっと増やしてあげることにもつながります。
完璧を目指さなくて大丈夫です。
「今日はいつもよりお湯の温度を意識してみようかな」「明日は少しだけ、肌にやさしい選択をしてみよう」そんな小さな一歩を重ねていくだけで、朝のスキンケアがだんだん心強い味方になっていきます。
朝、鏡の前に立ったとき、「今日も肌の調子がいいかも」「この時間、ちょっと好きだな」そう思える瞬間が、少しずつ増えていきますように。
朝洗顔を、あなたの一日をごきげんにスタートさせる小さなスイッチとして、やさしく育てていきましょう。