Column
美肌ラボ
「毎日スキンケアしているのに、肌の乾燥が気になる」
「うるおいを与えているはずなのに、夕方にはカサついてしまう」
「肌がごわついて、化粧ノリが悪い」
こんな悩みを抱えていませんか?
乾燥肌のお手入れをしているはずなのに、思ったような効果を感じられないこともありますよね。実は、乾燥肌の原因は「保湿が足りない」だけではなく、「保水」が不足していることも大きく関係しています。
スキンケアにおいて大切なのは、「保湿」と「保水」のバランス。この2つはどちらも肌のうるおいに関係していますが、それぞれの役割が異なります。保湿と保水について違いを正しく理解すれば、スキンケアの方法を見直したり、自分の肌のお手入れに正しく向き合うことができるようになりますよ。
この記事では、保湿と保水の違いをわかりやすく解説し、毎日のスキンケアをより効果的にする方法をお伝えします。あなたのスキンケアのヒントになれば嬉しいです。
一緒に乾燥しにくい健やかな素肌を目指しましょう。
ぜひ最後までご覧くださいね。
目次

肌の乾燥が気になると、どんなことをしますか?
たとえば、保湿クリームを多めに塗ったり、保湿効果の高い美容液を加えたりと、保湿ケアを意識しておこなうことが多いと思います。これらのケアは「保湿ケア」に当てはまります。
しかし、乾燥対策には「保湿ケア」だけではなく、「保水ケア」の両方が必要です。この2つの違いを知るだけで、スキンケアの方法を見直し、より効果的にうるおいを保てるようになりますよ。
「保湿」とは、肌に水分を閉じ込めるケアのこと。
私たちの肌には、もともと「保湿因子」と呼ばれる、うるおいを保つ成分があります。この保湿因子がしっかり働いていると、水分が蒸発しにくく、肌はしっとりとした状態を保てます。しかし、乾燥や外部刺激によって保湿因子が減少すると、水分が逃げやすくなり、カサつきやつっぱり感が気になりはじめます。
例えば、冬に熱いお風呂に入った直後は、肌がしっとりしていても、時間が経つと乾燥が感じることがありませんか?これは、肌の水分がどんどん蒸発してしまうからなのです。
そこで大切なのが、肌の水分をしっかり閉じ込める「保湿」のケア。つまり、肌のバリア機能をサポートして、うるおいをしっかり逃がさないように守ることです。すると、乾燥しにくい状態を作ることができますよ。
「保水」とは、肌にしっかり水分を届けるケアのこと。
肌がカサカサしているときに大切なのは、まず水分をしっかり補うことです。水分が不足している状態で「保湿」だけしても、うるおいは長続きしません。
「保水」とは、肌の一番外側にある「角質層」にしっかり水分を届けて、肌を内側から満たすケアを指します。たとえば、朝起きたときに肌がつっぱる感じがしたり、夕方になるとカサつきを感じる場合は、水分が不足しているサインかもしれません。
保水は、肌の表面だけをしっとりさせるのではなく、肌の奥*まで水分を届けることが大切です。スキンケアをした後、肌がひんやりと感じるくらいなら、しっかり保水できている目安となります。しっかり保水することで、肌の内側からみずみずしさをキープできるようになりますよ。
*角質層まで
スキンケアの順番は、まず「保水」で肌にたっぷり水分を補い、その後に天然保湿因子の働きをサポートすること「保湿」が重要です。
たとえば、美味しい野菜を育てるために、固くなった土をやわらかく、フカフカに耕しました。その畑に水をまくだけでは、乾いて、土はまた固くなり美味しい野菜は育ちません。でも、その上にわらやバークチップなどで覆うと、水分が蒸発しにくくなり、土がしっとり、フカフカした状態を長く保て、美味しい野菜が育ちます。
肌も同じで、まずは水分を補給し、水分をしっかりキープできる環境を整えることが大切です。化粧水で水分を補ったら、それを逃がさないように肌本来のバリア機能をサポートすることで、しっとりと、やわらかなと状態を保ちやすくなります。
今日から「保水」と「保湿」の両方を意識し、スキンケアを見直してみませんか?毎日のケアを少し変えるだけで、乾燥しにくい健やかな肌へと導くことができますよ。

実は、乾燥を感じている人の多くは、「保湿ケア」はしっかり意識しているものの、「保水ケア」にはあまり目を向けていないことが少なくありません。たとえば、朝のスキンケア。洗顔をさっと済ませ、化粧水を軽くつけるだけで終わらせていませんか?さらに、化粧水をパパッとつけただけで、十分に水分を吸収する前に次のスキンケアのステップへ進んでいませんか?
その結果、表面は潤っているように見えても、肌の奥*は水分不足のままです。
水分をしっかり補給する「保水」が不十分なままだと、根本的な乾燥の悩みは解決しません。肌の奥*からしっかり水分を補い、潤いをキープすることが大切です。
大切なのは、肌の奥*までしっかり水分を届けること。
化粧水をつける際は、手のひらで優しく押し込むようになじませることで、より肌の内側に浸透しやすくなります。表面的な潤いだけでなく、内側からしっかり水分を満たすことが、乾燥知らずの健やかな肌への近道です。
*角質層まで

肌に十分な水分が足りないと、さまざまなトラブルが生じやすくなります。以下の3つの中で、当てはまる悩みがあれば、さっそく保水ケアを始めてみませんか?
肌の透明感は、水分量によって決まります。肌に水分がたっぷりあると、光を均一に反射して透明感のある美しい肌に見えます。しかし、水分が不足すると肌がしぼみ、光の反射が乱れて肌がくすんで見えてしまいます。
たとえば、みずみずしいゼリーは透き通っていますが、乾燥すると表面がしぼんで白っぽくなりますよね。肌も同じで、水分が足りないと透明感が失われがちに。しっかりと保水することで、ふっくらとした肌になり、内側から輝く透明感が戻ってきますよ。
肌のバリア機能は、外部の刺激から守る「壁」のような役割を持っています。しかし、水分が不足すると、このバリア機能が弱まり、ちょっとした刺激でも赤みやヒリつきを感じやすくなります。
たとえば、レンガの壁はしっかりとした繋ぎ目(天然保湿因子)で固定されていると頑丈ですが、この繋ぎ目が乾燥して崩れると、レンガ自体もグラグラになり、崩れやすくなりますよね。肌も同じで、水分がしっかりあるとバリア機能が働き、外的刺激から守られやすくなります。乾燥しやすい人は、まずは肌の水分を満たすことを意識しましょう。
肌が乾燥すると、水分の蒸発を防ごうとして皮脂が過剰に分泌されることがあります。本来、皮脂は肌を守るためのものですが、多くなりすぎるとテカリやベタつきの原因になってしまいます。
たとえば、手が乾燥してカサカサになると、無意識にクリームをたくさん塗りたくなりますよね。肌も同じで、水分が不足すると、それを補おうとして、自ら皮脂を過剰に分泌してしまいます。その結果、テカリやベタつきが気になることに。適切に水分を補給することで、肌が本来のバランスを取り戻し、過剰な皮脂を防ぐことができますよ。

保水を意識したスキンケアを取り入れることで、肌のうるおいをしっかりキープし、乾燥知らずの健やかな肌を目指せます。保水ケアははじめてという方でも、簡単に毎日のケアに取り入れられますよ。
ここでは、保水を効果的にする方法を3つご紹介しますね。
肌の水分をしっかり保持するためには、保水力の高いアイテムを選ぶことが大切です。
チュラサンシリーズ「チュラサン2 保湿ローション」は、海洋深層水を配合し、肌にたっぷりと水分を届けながら、うるおいをキープしてくれるローションです。
このローションは、ヒアルロン酸ナトリウムやアルギン酸ナトリウムなど、肌の水分を引き寄せて長時間とどめる働きがある成分を配合し保湿を高めています。これにより、保水と保湿で肌の内側からしっとり感を持続させることができますね。
洗顔後、「チュラサン2 保湿ローション」適量を手に取り、顔全体になじませるのが基本ですが、特に乾燥が気になる部分には重ねづけするのがおすすめ。
とろりしたローションが肌になじませるとサラサラに変化します。ローションがしっかり肌全体に行きわたるように、手のひらで包み込むように、やさしくハンドプレスすると、潤いをしっかり感じることができますよ。
おやすみ前は重ね塗りをすると翌朝の肌に潤いをキープしやすくなりますよ。
肌の水分を守るためには、洗いすぎにも注意が必要です。洗浄力が強すぎると、肌本来のバリア機能が低下し、水分が蒸発しやすくなります。
チュラサンシリーズ「チュラサン1 顔を洗う水」は、洗浄しながら、肌に必要な水分を補給するので、洗うたびに肌がうるおいを感じられる優れたアイテムです。
「チュラサン1 顔を洗う水」は、とろりとしたジェル状のタイプで、古い角質や皮脂汚れ、毛穴に溜まった老廃物や残ってしまった洗顔料を引き出します。洗いながら水分を補給して、肌に潤いを与えられるのは、乾燥肌には嬉しいアイテムですね。
「チュラサン1 顔を洗う水」を500円玉くらい手に取り、顔全体に行き渡るようにマッサージ洗顔。洗っている間はぬるぬるとした感触を保ち、肌に負担をかけずに汚れを浮かせます。
洗い終わったら、濡れタオルで拭き取るか、ぬるま湯、または水で軽くすすぎましょう。ぬるま湯の温度が高いと潤い成分まで洗い流されてしまいますから、少し冷たいかな、と感じる温度で洗い流しましょう。
最後に「チュラサン1」を適量手に取り、肌にやさしくなじませながら自然乾燥させることで、保水力をさらに高めることができますよ。
肌にじっくり水分を届けるために、保水パックもおすすめです。
チュラサンシリーズ「チュラサン3 保湿パック」は、肌の奥*に働きかけ、潤いをじっくり、しっかりとチャージしてくれます。
また、このパックは紫外線ダメージを受けた肌のケアにも最適。日差しが強い日や外出後のケアとして活用すると、ほてりを鎮め、肌を落ち着かせる効果も期待できますよ。
*角質層まで
洗顔後に「チュラサン3 保湿パック」を厚めに塗り、目元や口元のギリギリまでしっかりカバーします。ヘラのようなものを使うと容器内のパックを衛生的に保てますし、肌にはパックを均一に塗れますよ。
悩みの多い目元、口元は、シートマスクではカバーしにくい部分です。この悩みの多い部分までしっかりと塗れるのが、このパックの魅力です。
そのまま15〜30分間ほど置き、肌にしっかり水分を補給させましょう。このパックは流れ落ちにくいので、パックをしたまま家事をしたり、朝は出かける準備をしたりできますよ。これも嬉しいポイントです。
最後は水で洗い流すか、濡れタオルで拭き取りましょう。

毎日のスキンケアに保水を意識することで、肌の乾燥を防ぎ、うるおいを長く保つことができます。肌がしっとりと潤っていると、キメが整い、透明感のある健やかな肌へと導かれます。
保水力の高いアイテムを取り入れることで、肌がしっかり水分を抱え込み、うるおいを逃しにくい状態をつくることができます。また、洗いすぎを避けることで、肌のバリア機能を守りながら、必要な水分をキープできます。
さらに、定期的に保水パックを取り入れることで、肌の水分をじっくり補給し、うるおいを持続させることができます。
これらのポイントを意識してスキンケアを行うことで、乾燥に悩みが軽減し、ふっくらとした潤いのある柔らかい肌を保つことができます。
毎日の習慣に少しずつ取り入れて、自分の肌に合った保水・保湿ケアを実践してみてくださいね。